【OL・職場体験談】同僚以上、恋人未満

あの日は、たしか土曜日だった。約束していたわけではないのに、美咲と偶然会うことになった。普段の職場では必要最低限のやり取りしかしない間柄で、挨拶を交わす程度。それなのに、その日だけは少し違った。

仕事帰りに「お疲れさま」と声をかけると、美咲は意外にも柔らかな笑みを返してきた。普段はどちらかといえば事務的で淡々としている彼女が、そのときは頬をほんのり赤らめていて、胸の奥が妙にざわついた。

軽い気持ちで「今度、よかったらご飯でもどうですか」と口にした。断られるだろうと半ば思っていたが、美咲は少しだけ間を置き「いいですよ」と頷いた。その返事に、こちらの方が慌ててしまったほどだ。

待ち合わせの場所に現れた美咲は、会社とはまったく違う雰囲気だった。オフィスではいつもシンプルな服装なのに、その日は柔らかいベージュのニットに黒のスカート。髪も軽く巻かれていて、普段よりずっと女性らしさが際立って見えた。その姿に思わず見とれてしまった。

食事をしながら話すうちに、二人の距離は自然と縮まっていった。仕事の話だけでなく、学生時代の思い出や趣味のことまで。笑い合いながらグラスを傾けていると、ふとテーブルの下で美咲の指先がそっと触れてきた。驚いて顔を上げると、彼女は視線を逸らしつつも小さく微笑んでいた。その仕草が胸を熱くさせ、理性の糸を少しずつ緩めていった。

食事を終え、店を出ても二人とも別れる気配はなかった。駅に向かって歩き出したものの、美咲がふと立ち止まり「もう少し歩きませんか?」と声をかけてきた。夜風に吹かれながら並んで歩くうち、自然と手と手が触れ合う。その瞬間、お互いの指が迷いなく絡み合った。

人通りの少ない道に入ったところで、美咲が立ち止まる。街灯に照らされた横顔は、期待と不安が入り混じったように揺れている。気づけば身体が近づき、唇が重なった。最初は触れるだけの軽いキス。しかしすぐに深くなり、吐息と鼓動が重なり合っていく。背徳と昂ぶりが全身を駆け巡り、もう理性では止められなかった。

気づけば二人でホテルの前に立っていた。互いに言葉は交わさなかったが、同じ思いでいることはわかっていた。フロントを抜け、部屋の鍵を開けると、静かな空間に二人の呼吸音だけが響く。

扉を閉めると同時に、美咲は少し恥ずかしそうに笑った。その表情に我慢できず、強く抱き寄せて唇を奪った。美咲も背中に腕を回し、身を預けてくる。彼女の体温が伝わるたびに、抑えていた欲望が一気に溢れ出す。

部屋の扉を閉めた瞬間から、空気が変わった。薄暗い照明の中、美咲は壁際に立ち、こちらを見上げて小さく笑う。その笑顔は、どこか恥じらいと覚悟が入り混じっていて、僕の理性を一気に吹き飛ばした。

「こっちにおいで」そう囁き、彼女を強く抱き寄せる。唇が重なり、熱を帯びた吐息が絡み合う。美咲の背中に手を回すと、彼女は小さく身を震わせながらも、さらに深く腕を絡めてきた。服越しに伝わる体温だけでも十分に痺れるようで、心臓の鼓動が早鐘のように鳴っていた。

ゆっくりとニットの裾を持ち上げると、美咲は少しためらうように目を伏せたが、抵抗することはなかった。やがて素肌が露わになると、柔らかな光に照らされて白く浮かび上がる。その光景に息をのんだ僕を、美咲は照れくさそうに見上げてきた。

「見ないで…って言いたいけど、見てほしい気もする」
彼女の小さな声が耳に残り、全身を貫く。頬に唇を寄せて「全部、ちゃんと見せて」と囁くと、美咲はほんのり笑みを浮かべ、肩の力を抜いて身を預けてきた。

ベッドに倒れ込むと、柔らかなシーツの上で互いの距離が完全に消える。触れ合うたび、美咲は短い吐息をこぼし、その声が次の衝動を煽る。首筋に口づけを落とすと、彼女は身をよじりながら背中に爪を立てた。小さな痛みさえも、確かに互いを求め合っている証のようで、胸の奥を熱くする。

「もっと…」美咲のかすかな囁きが耳に触れる。その言葉に応えるように、手も唇も惜しみなく彼女の身体を辿っていった。頬を染めながら必死に声を押し殺す姿が、たまらなく愛おしい。見られることを恥じらいながらも、同時に見せたいと思っている――その矛盾した魅力に、完全に心を奪われていた。

何度も唇を重ね、互いの温度が高まっていく。呼吸が荒くなり、シーツの皺を握りしめる美咲の指先が、次第に強さを増していく。時間の感覚はすでに曖昧で、ただ目の前の彼女の表情だけが鮮明だった。恥じらい、甘え、そして抗えないほどの快感に揺れる瞳。その一瞬一瞬が、忘れられない刻印のように胸に刻まれていった。

ひとつの熱が収まったあとも、美咲は僕の胸に顔を埋め、しばらく呼吸を整えていた。細い肩が上下するたびに、まだ火照った体温が伝わってくる。髪を撫でると、彼女はくすぐったそうに身をよじりながらも、こちらを見上げて微笑んだ。

「ねえ…まだ帰りたくない」
その囁きに、心の奥でかすかな理性が抗議したが、唇に重ねられた熱いキスで一瞬にしてかき消された。

再び互いを求め合い、絡み合う。最初よりも言葉は少なく、代わりに指先や視線だけで意思を伝える。肩をなぞる手、背中を抱きしめる腕、腰に回る指先。そのひとつひとつが、言葉よりも確かに気持ちを伝えてくれる。美咲の声は時折途切れながらも、確実に欲望の色を深めていき、僕をさらに駆り立てた。

夜は何度も波を打った。短い休憩を挟んでは再び求め合い、気がつけば外の街は静まり返っていた。時計の針の進みを忘れるほど、互いの体温だけが世界の中心だった。

やがて体力も尽き、二人してシーツの上に並んで横たわった。美咲はうつ伏せになり、片腕を枕にして小さく笑った。頬は赤く染まり、瞳はとろんと潤んでいる。そんな無防備な姿を目にできるのは、この時間だけだと思うと胸が締めつけられるように愛おしかった。

「こんなに…誰かに夢中になったの、初めてかもしれない」
美咲の呟きは、ほとんど寝言のようにかすれていた。それでも確かに僕の耳に届き、心を震わせた。

そのまま彼女の髪を撫で、額に軽くキスを落とす。やがて呼吸は穏やかになり、美咲は静かな寝息を立てはじめた。

翌朝、カーテンの隙間から差し込む柔らかな光で目を覚ますと、美咲はまだ眠っていた。寝顔は穏やかで、昨夜の熱を物語るように頬がほんのり赤い。そっと頬に触れると、彼女はうっすら目を開けて「おはよう」と囁いた。その笑みを見た瞬間、昨夜の出来事が夢ではなく、確かな現実だったのだと改めて実感した。

「ねえ、また会える?」
寝起きの声でそう問う美咲に、答えは決まっていた。僕はただ頷き、彼女の額にキスをした。

週が明けて、オフィスで再び美咲と顔を合わせた。いつも通りの事務的な挨拶、淡々とした表情。けれど二人だけが知っている夜の記憶があると、それだけで空気が違って感じられた。

書類を手渡すときに指が一瞬重なる。会議室で視線が交わる。誰にも気づかれないような些細なことばかりなのに、その一瞬ごとに胸が高鳴る。表面上は何も変わらないはずなのに、僕らの間には確かな秘密が息づいていた。

昼休み、給湯室で二人きりになった瞬間、美咲が小声で囁いた。
「…昨日のこと、まだ夢みたい」
その言葉に胸が熱くなり、思わず彼女の手に触れた。短い時間でも、その温もりだけで十分だった。

その日を境に、僕らは週に一度、あるいは二度、さりげなく会うようになった。会社帰りに人目を避け、互いにだけわかる合図で合流する。鍵を閉めた部屋の中で重ねる唇。脱ぎ捨てられた服。柔らかな吐息と、灯りの下で確かめ合う視線。夜を重ねるごとに、美咲は少しずつ大胆になり、僕もまた彼女に抗えなくなっていった。

ふとした瞬間に「もし誰かに気づかれたら…」という不安がよぎることもある。それでも美咲と目を合わせ、触れ合えば、その不安は熱に変わっていった。

やがて季節が移り、街に忘年会の声が響く頃。大人数の席で遠くに座る美咲と、ほんの一瞬視線が交わる。それだけで互いの胸に火が灯るのがわかる。周囲には何も悟られない。ただ二人だけが知っている秘密の合図。

会が終わり、別々の道を歩き出しても、数時間後にはまた会えると知っている。その確信が足取りを軽くし、胸を温めていた。

これがいつまで続くのかは分からない。ただひとつ確かなのは、あの夜から僕らはもう後戻りできなくなったということだ。

灯りを消さずに抱き合う夜。その温度こそが、僕らの秘密を証明する唯一の答えだった。

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