結婚して10年になる。日常には何の不満もない。だけど、人は時々、刺激という名の隙間風を求める生き物らしい。
あの日、大学時代の後輩・永井が、奥さんのB子さんを連れて我が家に遊びに来た。久々の再会。僕の妻とも共通の知り合いだったこともあり、食事も会話もとても和やかに進んだ。
彼の奥さん、B子さんは少し垂れ目で人懐っこい笑顔を浮かべるタイプ。普段は幼稚園の先生をしているそうで、その柔らかくて穏やかな口調は、会って数分で場の空気を和ませた。
時間が経つにつれ、自然とお酒も進み、リビングにはゆるやかな空気が流れていた。
「B子ちゃん、普段こんなに飲むの?」と妻が笑う。
「今日は…特別ですから」彼女が照れくさそうに笑った。
話題は徐々に夫婦間の“スキンシップ”へと向かっていった。僕と妻はもともとそういう話題にもオープンで、冗談めかしながら時々本音を交えた会話をするタイプだ。
「最近ね、ちょっとした妄想があって…」と妻が切り出した。
「もし旦那が他の女性とちょっとイイ感じになったら、私ってどんな気持ちになるんだろうって」
突然の発言に場が一瞬静まった。けれど、妻の口調にはまったく棘がなく、むしろ軽い実験を持ちかけるような調子だった。
「え?それ、冗談でしょ?」とB子さんが笑う。
「冗談半分、本気半分かな」と妻が返した。
「……B子ちゃん、どう思う?」と僕が水を向けると、彼女はグラスを見つめながら、ぽつりと呟いた。
「……もしそれが“遊び”だって分かってたら、ちょっと興味あるかも…」
その瞬間、空気が微かに揺れた気がした。
夜も更け、永井は「明日朝早くて」と一足先に寝室に引っ込んだ。B子さんは「ちょっと酔いが残ってるから、少しこのまま」とリビングに残った。妻も「お風呂入ってくるね」と言って席を外し、リビングに僕とB子さんの二人きりになった。
沈黙がしばらく続いたあと、彼女の方から口を開いた。
「さっきの話…奥さん、本気なんですか?」
「……わかんない。でも、あの人は嘘をつくとき、目が泳ぐから。あれは本音だと思う」
「じゃあ…私が“その相手”でも大丈夫?」
冗談のような、でもどこか真剣なその問いに、僕は何も言えなかった。
彼女の視線が僕に絡む。酔いと照明のせいで、瞳の奥が潤んで見える。
「試してみる?」と彼女が囁いた。
「奥さんが戻ってくるまでの、短い時間だけ」
B子の言葉はまるで囁きのようで、それでいて不思議な力を持っていた。
「試してみる?」その一言で、空気が変わった。
僕は無言で頷き、彼女の隣に腰を下ろす。距離が近づくと、彼女の香りがふっと鼻先をかすめた。甘さと柔らかさが混ざった、日常とは少し違う匂いだった。
「ほんとに……いいんですか?」
僕が確認するように尋ねると、B子は小さく頷いた。
「私も……ちょっと興味があって」
言葉は控えめだったが、その表情は揺れていなかった。
B子の身体にそっと手を這わせながら、僕はゆっくりと唇を重ねていった。
彼女の肌は驚くほどなめらかで、触れるたびにわずかに身を震わせてくる。
「……優しいですね」
「無理はしない。嫌だったら、すぐ言って」
そう伝えると、B子は首を振って、僕の肩に額を預けてきた。
「大丈夫……ちゃんと、わかってますから」
僕は彼女をリビングのカーペットにそっと導いた。
柔らかなラグの上に並んで横たわりながら、服の隙間から指先で背中をなぞる。ワンピースのサイドファスナーを外すと、彼女は静かに目を閉じて呼吸を整えていた。
下着の上から胸に触れると、ふわっと柔らかくて温かい感触が広がる。
「きれい……」思わず漏れた言葉に、B子は照れ笑いを浮かべた。
「そんな、言わないでください……余計に恥ずかしいです」
でもその表情は、どこか嬉しそうでもあった。
僕はゆっくりと彼女の下着を指でずらしていく。太腿の間から伝わってくる、熱くて湿った感触。すでに彼女の身体が高ぶっているのが、指先越しにはっきり伝わってきた。
「触れても、いい?」
尋ねると、B子は目を細めて、かすかにうなずいた。
僕は指をそっと這わせ、最初は外側をなぞるだけ。彼女は薄く唇を開きながらも声を抑えていたが、指が奥の方に触れた瞬間、小さく「んっ…」と震えた声を漏らした。
指をゆっくりと滑らせていくと、内側はとろりと潤っていて、熱が指先に絡んでくる。
「気持ちいい…?」
「うん…すごく……っ」
僕は口を近づけ、彼女の胸元に唇を落としていく。
胸の先端に舌を這わせると、B子の背筋がぴんと伸び、指がカーペットを掴んだ。
「……そんなに、されると……だめ、すぐ……っ」
彼女の腰が自然と浮き、身体が僕の手と口を求めるように動き出す。
僕は彼女の脚の間に身体を沈め、そっと自身をあてがった。
「本当に、大丈夫?」
「……お願いします」
そう答える声には、わずかに震えが混ざっていたけれど、拒絶の色は一切なかった。
僕はゆっくりと押し入っていった。
最初は慎重に、少しずつ。B子は目を閉じて、深く呼吸をしながら僕を受け入れていく。
「あっ……ぁ……」
「痛くない?」
「全然……逆に……熱くて、いっぱいで……」
彼女の中は驚くほど柔らかくて、奥へ進むたびにきゅうっと締めつけてくる感触があった。
最初はゆっくりと浅く、そして次第にリズムを深く早くしていく。
彼女の声も次第に抑えきれなくなり、薄暗いリビングに甘い吐息が断続的に響いた。
「…そこ……だめ、そこ当たると…おかしくなっちゃう……」
「ごめん……でも、もう止まんない」
彼女の腰に手を添えて、奥まで何度も突き上げると、彼女はシーツを握りながら何度も小さく跳ねた。
「イっ……ちゃう……かも……」
「いいよ、イッて……ちゃんと、全部受け止めるから」
数度深く突き上げたあと、彼女の身体が一気に緊張して、そのまま大きく震えた。
その瞬間、僕も限界が近づき、彼女の名前を小さく呼びながら果てた。
しばらく動けないまま、彼女の肩を抱いていた。
B子は肩で息をしながら、僕の胸に頬を当てたまま、ぽつりと囁いた。
「……奥さんが戻ってくるまでに、整えておかないとですね」
「うん。バレたら……怒られるかもな」
「ふふ……でも、いいんですよね。今日は」
僕は静かに頷いた。
「奥さんが、許してくれたんだから」
その夜、3人で軽く夜食をつまみながら、何事もなかったかのように会話をした。
B子は少し顔を赤らめながらも、リラックスして笑っていた。
僕と妻は、目と目を合わせて、何も言葉を交わさなかった。
でも――心のどこかで、お互いの“感情の変化”を感じ取っていた。
特別な夜だった。
背徳と許しと、微かな寂しさと。
そのすべてを混ぜ込んだような、妙に深い一夜だった。
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